世界情勢
こんにちは!
空き家マンこと秋山です!
今回は、今世界中が注目している“あの人”の話題をお届けします。そう、ドナルド・トランプ氏。2024年のアメリカ大統領選で再び勝利し、2025年1月に第47代大統領として返り咲いたトランプ氏ですが、再登板した今、実際にどんな動きをしているのか?気になっているけど良くわからんって方も多いのではないですか?
私もトランプ氏とは不動産を通して共通点があるので、不動産屋目線で動向を追いかけています。
そういえば、どうやって再選したんでしたっけ?
2024年の大統領選では、現職だった民主党のハリス爺を破って勝利。選挙人投票で312票を獲得し、共和党も上下院で多数派に。つまり、大統領・上院・下院すべてが共和党という「トリプルレッド」の体制が出来上がっています。
一言で言うと、“トランプが本気を出せる環境”が整ったわけです。
トランプ氏と言えばやっぱり「アメリカ・ファースト」。
就任してすぐにカナダやメキシコからの自動車輸入に25%の関税を課し、世界中をざわつかせました。ただし、供給網の混乱を受けて、4月には一時的に関税を見直す方針もチラリ。
さらに、半導体や電子機器への新たな関税政策も進行中。Apple製品やパソコンなど、僕たち日本人の生活にも影響が出そうです。
色々なところで「これまた大変な時代が来たぞ…」と頭を抱えつつも、対応を急いでいるのではないでしょうか。
外交も例によって強硬姿勢です。
再就任の初日、なんと「海外援助を90日間止める」という大統領令が発動。発展途上国への援助や人道支援がストップしてしまい、国際社会は騒然。
さらに、再びパリ協定からの離脱、WHOからの脱退を示唆。多国間協調よりも「アメリカさえ良ければOK」というスタンスは健在です。
「世界の警察」だった頃のアメリカを知る人には、かなりのカルチャーショックかもしれません。
一方、メディアとは…お察しの通り。
あの有名な番組「60ミニッツ」に対して、なんと名誉毀損で200億ドルの訴訟を起こしました。さらに、SNSでの検閲をやめさせるための大統領令にも署名。
「言論の自由を守る!」という建前のもと、連邦政府がSNSに圧力をかけないよう制限を設けたのですが…実際には、自分への批判を抑えたいという意図も透けて見えるという声もあります。
支持者からは「よくやった!」と賞賛される一方、反トランプ派からは「言論の自由を逆手に取ってる」と批判も。
気になるのは、私たち日本への影響ですよね。
まず経済面。
トランプ氏の関税政策が中国に向いているようで、結果として日本の製造業やサプライチェーンにもじわじわ影響が出ています。さらに韓国やインドとの間で関税交渉を始めており、日本もそのターゲットになる可能性大ですね。
安全保障面では、日米同盟のバランスに影響が出るかも?「アメリカのコストを日本ももっと負担しろ」と言い出しかねない雰囲気もあり、日本政府は静かに警戒を強めていると思います。
まとめると、トランプ氏の第2次政権は「前よりもさらにトランプらしい」政権になりそうです。
・国内第一主義の加速
・国際枠組みからの離脱
・メディアへの強硬姿勢
これらの動きが進めば進むほど、世界は混乱し、分断が進むかもしれません。
でも同時に、今までの価値観や枠組みに疑問を持ち、自分たちの国の在り方を見直すきっかけにもなり得る。そういう意味では、彼の存在は「揺さぶり役」として必要なのかもしれません。
トランプ大統領の再登場は、世界にとっても日本にとっても大きな出来事です。
「またあの時代か…」と感じる人もいれば、期待する人もいるでしょう。でも大事なのは、感情に流されずに「今、何が起きているのか?」を冷静に見て、自分の生活や考え方にどう影響してくるかを考えること。
これからも、トランプ政権の動きをしっかりウォッチしていきたいと思います!
それではまた!