税金について



やっと涼しい季節がやってきました。ぼくはこれからの時期が楽しみでしょうがないです!

なぜなら!
食欲の秋だからです。

朝起きたら先ず食う事を考えている秋山です。
街頭演説を聞く機会があって、その中で1つ気になった事があったので、今回はそれをテーマにしてみようと思います。

ずばり、「税金について」。
税金ばっか取りやがって!!って思う方もいると思いますが、税金ってそもそもなんでしょうか?


税金とは、政府が国や地方の運営資金を得るために国民や企業から徴収するお金です。
税金は公共サービスやインフラを維持・発展させるために使われ、私たちの生活に欠かせない役割を果たしています。そして税金には「直接税」と「間接税」の2種類があります。

直接税は、所得税や法人税のように、納税者が自分の収入や財産に基づいて直接支払うものです。たとえば所得税は、個人が得た収入に応じて課税され、収入が高いほど税率も高くなります。また、法人税は企業の利益に課される税金です。

一方、間接税は消費税や酒税のように、財やサービスの消費に対して課税されるものです。間接税は、消費者が物を買ったりサービスを利用する際に、その価格に含まれて支払います。たとえば、消費税は物品やサービスの購入時にかかる税金で、日本では標準税率が10%(一部品目は軽減税率8%)です。

税金は国の政策や経済状況に応じて変更されることがあり、私たちはその負担を公平に分配するための制度として税制改正に注意を払う必要があります。税金の支払いは社会全体の維持と発展に不可欠なもので、国民一人ひとりが適切に納税することが求められています。



だそうです。
すいません、コピペです(笑)


要するに税金は、国や地方自治体がインフラを整えるために徴収する「年貢」ですね。
じゃあ、そもそも税金が存在しなかったら、どのような世界になるのでしょうか?

例えば、未来の架空都市「ノータックス秋山王国」があったとします。

想像してみてください。
この王国では、政府は全く税金を徴収せず、すべての市民が自由に自分の稼ぎ、自由に肉を食って良いようになっています。
一見すると理想の社会に思えますが、実際にはカオスが広がっています。
病院はすべてのサービスが有料で、道一本直すのに膨大な費用がかかるため、道は穴だらけです。
消防士も警察も、助けを求めるたびに高額なサービス料金を請求します。
たまらんですね。
泥棒捕まえるのに、「捕まえたら成功報酬くださいよ」とか言う警察官は見たくありませんよね。


ノータックス秋山王国の住民たちは、税金がどれほど重要かを痛感し始め、ついには市民の一部が自発的に「共同資金」を作るようになります。
これは、実質的に税金と同じ役割を果たすものですが、運営は大混乱に陥り、透明性のない運用で不満が爆発します。
最終的に、住民たちは「税金」という仕組みのもとに戻ることになるでしょう。

じゃあ、今何でこんなに税金が高くなってるのでしょうか。

先ず1つの要因は社会保障です。

財務省の統計資料によると、昭和50年度の国民負担率は25.7%でした。それが年々増えたり減ったりを繰り返し、平成21年度からは年々ほぼ増加の一途をたどっています。2023年度の国民負担率は46.8%です。

こりゃヤバいなって思った方は、危険予測能力高めですね。

ここから日本の社会状況が劇的に改善されない限りは社会保障額はもう下がらないという事です。

え?税金また上がるの!?と、思われた方、さすがです。
ぼくもうアラフォーですけど、ぼくがおじいちゃんになった時に年金は出てくるのかな…。

次回、このあたりを調べてみようと思います。